個人開発のアプリなので作りは非常に簡素ですが、実用性を考えて、動作の軽快さ、無駄な機能の排除、エラーの少なさ、単語登録の自由度を徹底的に追求しています。
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Retentioは、いわゆる単語カードソフトのカテゴリに属するアプリで、もともと自分の英語学習用に作ったアルゴリズムがもとになっています。
単語等の暗記事項をエクセルファイルとして管理している人は多いと思いますが、その単語リストをスキマ時間に復習したいと思ったのが開発のきっかけでした。
・紙にプリントアウトするような煩わしさから解放されたい
・パソコンのデータを簡単に移行し、覚えた単語はまたパソコンに戻して管理したい
・どうせならシャッフル機能もつけたい
・正答率に応じて復習までのタイミングを変更したい
いろいろ手を加えていった結果、このソフトが出来上がりました。
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人間の記憶は、「2割忘れたタイミングで復習する」ことを3回〜5回繰り返せば長期記憶化すると言われています（いわゆる分散学習理論）。
ただ、短期記憶に入っていないものは分散学習をしても長期記憶化しないため、覚え始めの頃はある程度集中的に暗記事項をチェックする必要があります。
この2段階の学習強度を最適化するため、二つの変数によって復習のタイミングを調整できるようにした点がこのソフトの特徴です。